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四国・呉しまなみツー ⑤

5日目
呉市内→竹原→尾道→馬島→今治→川之江→坂出→高松港→男木島

 自宅を出てから5日目という感覚は薄いかな。移動→撮影→移動の繰り返しなので記憶の整理が追いつかない部分もある。その日も5時にはネカフェを抜け出して東へ走り出した。山側から国道2号に乗って尾道を目指すルートもあったが、海景色を満喫しようと海岸線を伝って竹原を経由する国道185号を選んだ。海霧の中にぼんやりと浮かぶ太陽、今日もあまり良い視程は望めない。とりあえず晴れていてほしいと走りながら願った
 四国に渡ってからここへ来るまで比較的暖かい日々が続いていたが、当日の朝はぐっと気温が下がり、1時間も乗っているとグローブの先がかじかみ始める。三原のあたりでコンビニ入場。寒いときに気軽に入れる場所が道中にいくつかあるのは本当にありがたいとバイクに乗っていると痛感する
 呉を出てから2時間あまりで尾道駅付近に到着。ここから再びしまなみ海道で四国側へと移動する。最初に向島へと渡る尾道大橋は無料だが、その先は例の料金箱に小銭を投げての通行となる。日曜とあってか自転車がやたら多い。ちょうどサイクルフリーの期間であることも後押ししているだろう。北海道ならばすれ違うバイクとヤエーのやり取りが多いが、ここでは自転車とのコンタクトが時折ある。気軽に手を上げて返答を繰り返す
 因島大橋、生口橋、多々羅大橋と渡って再び大三島に戻ってきた

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 多々羅大橋の料金所を降りてくるとすぐ、対潜ヘリの展示が目を引く。海自で使われていたHSS-2だとか。機体は屋外常設だがそこまで痛みもなく細部も観察しやすい
 島々を経由し、再び来島海峡大橋にやってきた。第三大橋を渡った先、料金所のある馬島に到着

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 先述したエレベーターだが、ここで利用した。この今治市 馬島は来島海峡にある離島の中で四国寄りに位置し、来島海峡の急流を隔てている場所でもある。詳細はこちら。しまなみ海道本線上に馬島ICが設けられているが、ここは島民専用の出入り口であり自家用車での進入は原則できない。ただ例外として、このエレベーターにより歩行者・自転車・原付に限って自由に出入りが可能であり、今回はこれを利用したと言うわけだ。ちなみに本線上に馬島BS、今治を結ぶ渡船を使ってもここへ来ることが出来る
 さて、バイクはアンカーブロック近くに停めておき、歩いて橋上に出る。ここで前日見送った艦隊を再度撮影する

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 バイクで走っていても爽快だが、歩けば潮風がより身近に感じられる。ただすぐ脇を自転車が駆け抜けていくので注意が必要だ。橋の中腹あたりに来るとちらほら人影が見えてきた。信号旗を持つファンやカメラを構える女性など様々な人が見送りに集まっている。ここ最近、この分野への認知度が高くなっている表れでもあろうか。自分もその一人として自覚している
 前日再会した友人と合流。柱島沖から動き出した艦隊のAISを確認しつつ、しばらく待機

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 さんふらわあとうきょう
 東京湾でもおなじみのRORO船。この角度から眺めるのは実に新鮮だ

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 ASIAN JEWEL

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 内航船も多い。保守中の作業員に手を振れば気軽に返してくれた

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 コンテナパージ

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 ビビッドなセメント船

 やはり自転車の往来が多く、人垣を見かねて立ち止まった人との会話が弾む。2時間ほどの時間もあっという間だった

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 靄の中から旗艦が姿を現した。移設された潮流信号所をバックに、大きく舵を取る

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 海自側も橋上に集まるファンを認知しているらしく、例年やり取りがあるようだが、今年も多くの隊員が甲板や艦橋に出てスタンバイしていた

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 発光を確認

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 レインボーブリッジからも似たような構図で撮れるが、海の色や高さを重視すれば来島が勝るだろう。問題なのは撮影する角度と位置で、各々の好みでそれは左右する。特に「くらま」は艦隊に同型がなく、一発勝負のみ。地の利を活かして横から俯瞰するもよし、奇抜に真上から見下ろすのもよし、無難に斜めから構えるのもありだ。直前まで悩んだ末、なかなか直上から見る機会も無いだろうと艦の中心線上に来る位置に来る瞬間を狙う

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 潮流の関係上、なかなかコースが読めない。立ち位置を探して右往左往する

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 橋といっても手前にせり出す遮蔽物があるのでこれ以上引きつける事は難しい、最後の微調整

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 廻転するOPS-12の向きは虚しいが、ほぼ真正面からの一枚を拝めた

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 答礼もこの位置からなら水平が取れている。艦からは「お見送りありがとうございます」のアナウンス、橋の上からも「いってらっしゃい、がんばれよ!」と激励が贈られた
 無事に「くらま」が撮れたので残る4隻は見送りに専念 (訳:走り疲れた)

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 独自性というべきか、それぞれ違いがあり見ていて飽きない、面白い。待ち構えていたファンも、通りすがりのチャリダーも、ギャラリー皆笑顔でひと時を楽しみ白熱した
 撮影を終え、再びアンカーブロックへと戻る。友人とはここで再び別れる。彼はバスをつかまえて今治へ渡り、鈍行を乗り継ぎ次の寄港地である神戸へと行くらしい。自分は最後の目的地である高松の離島へ進路を向ける

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 ここで界隈にて信号旗を掲げるちょっと有名な御仁にお会いした。その方も原付でここへ通っているらしく、馬島に横浜から原付で来た私にたいそう驚いていた。そんなやりとりがあるのも原付ならではと言ったところ。ナンバーが普通車とは違い市区町村の記載があるので、その土地の知らない地名から会話が弾むきっかけになることも多い

地図
 特に寄るところもない味気ない移動だが、フェリーの時間もあるのでとにかく順調に着けるよう願いつつ高松港へ。並走する予讃線の普通電車は1両と寂しいが開けた田園を行く風景はなんとも長閑。新居浜や川之江といった聞き覚えのある名前を過ぎつつ、今回の四国最後の県である香川に突入。県境を超えてすぐに国道が分岐し琴平を経由するルートの選択があったが、土地勘が無いので標識を頼りに11号を道なりに高松市内を目指す。丸亀から先はバイパスになっている部分もあって快調に飛ばせた。途中でコンビニおやつ休憩を挟みつつ、4時間あまりで高松の中心部に到着した。栗林公園を過ぎればサンポートもすぐそこ
 時間通りに高松築港着。バイクは翌日まで駐輪場に停めておき、少しだけ単身の行動に。これから行くのは少しだけ沖にある男木島。目的はもちろん灯台だ

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 築港を発着する船舶は多い。これから渡る男木島を始め、直島や小豆島などの離島行きから、本土の宇野や神戸を結ぶ便まで、多様なフェリーが運行されている。また高速艇などの小型船の出入りもあり、海路に事欠かない

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 ちょっと早く着いたので雌雄島海運の窓口はまだ閉まっていた。晩飯の買い出しにそこらへんを散策

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 30分前に乗船券を買い、いそいそと小さなフェリーへ乗り込む

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 暮れていく港の様子を眺めながらしばしの待機。少し冷たかったが潮風が心地好いとき

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 ちょっとしたラッシュのようだった。こちらも18時過ぎ、出港

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 「せとしるべ」こと高松港玉藻防波堤灯台、ガラス張りの美しい灯台で灯塔そのものがが赤く発光する。高松港のシンボルに見送られ僅かな船旅を楽しむ
 20分ほどで女木島に入港。男木島より一回り大きいが集落は小さく殆どが森に覆われている感じがした。鬼ヶ島伝説もあり、鬼が金棒を模した灯台を抱えた防波堤灯台が目印になっている

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 再び20分、男木島入港。もともと旅客は少なかったが、多くが女木で降りたので男木着では数人が残るだけだった。今夜は久々の布団、民宿に宿泊する。今までと比べると費用は嵩む(一般的に高いわけではない)が、やはり布団でゆっくり寝られると思うと落ち着くものだ。下船し歩いて数分、宿に到着する
 晩飯は先程仕入れたビニコン飯。カップ麺とおにぎり、お惣菜(卯の花)があれば満足というもの。明朝も早いし運転がまだあるので酒は控えた。小綺麗なユニットバスに入浴し、早々に就寝…
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