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四国・呉しまなみツー ③

3日目
高知市内→天狗高原→西予→佐田岬→松山市内

 実は今回の宿泊に始めてネカフェを利用したのだが意外にも快適に過ごすことができた。ドリンクサーバー類は必要十分だし、なによりフラットブースは適度に弾力があるマットレスが敷かれており、足を存分に伸ばせるから身体が痛くならない。高知で入った店舗は入口(会計・サーバーなど)とブースが扉で仕切られていたため、静寂な環境がしっかり保たれており休憩にはうってつけの環境と云える
 5時起床。シャワーは使わなかったので適当に温泉を探していると西予に適当な塩湯を発見、行程を立てながら6時には出発した。夕刻に佐田岬に着ければ問題無く時間的には余裕があったため足摺岬まで海岸線を辿っても良かったが、後々の疲労を考えた結果、ほどほどなルートを選択。とりあえず手近な浦ノ内湾へ向かうことにした

 高知市内から南西に十数㌔の距離にある浦ノ内湾。狭い入江だが南岸には「横浪黒潮ライン」が通っており、元は有料スカイラインということもあって風光明媚な太平洋を臨む適度なワインディングが楽しめる道だ

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 朝日を受けながら流す海岸線は心地好い。早朝だったが気温もそこそこあり、好調なツーリングの幕開けとなった

地図1
 次の目的地である天狗高原までのルートはこんな感じ、オーシャンビューから一気に山景色となる。ここへ来るまで知らなかったが、日本三大カルストのうちの一つに四国カルストが挙げられる。標高1,000m越の位置にカルスト台地が広がっており、ドライブスポットとして有名だと云うことで今回の道程に組み込んだ
 津野町を結ぶ国道はどこも走りやすい2車線道路だったが、いざ山登りと県道に入ると車なら離合が極めて難しいような狭い道になり閉口する。ところどころ落葉や湧き水、小さな落石が見られる典型的な険道をジグザグに進む

 ローギアを多用し手間取りながら四国カルストの入口である天狗高原に着いてみると、なんと姫鶴平まで抜ける道が冬期通行止…。ほぼ雪は解けていたが期間的なもので、立て看板とバリケードが絶景までの道を塞いでいた。こればかりは仕方ない。とりあえず降りて適当に歩いてみる

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 至る所から石灰岩が露出している、地理の教科書で見たような光景が一面に広がっていた
 
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 快晴の絶景をバイクと共に堪能出来ず後悔は残るが、いつかまた来た時の楽しみにと再び険道を下山する

地図2
 そして海を目指す。山を抜ける道中の風景に変化は乏しいが、比較的緩やかなカーブの連続で走りやすかった

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 広大な西予の国道を進むこと2時間弱、宇和海に面した明浜町に到着。柑橘類の段々畑と入江が特徴的な長閑さが良い。そして予定通り、海岸線の国道378号沿いにある塩風呂「はま湯」で休憩。今回の移動はそこまで長距離ではないが、やはり道中の入浴はとっておきのリフレッシュであるため積極的に旅程に組み込む。海水風呂に浸かりながら宇和海を眺めれば疲れも吹き飛んだ

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 風呂上がり、玄関に数種類の柑橘類が販売されていたので文旦を手にとってみた(6個150円) 皮が思ったより厚く苦戦したが、果実は甘みと酸味がバランスよく香りもフレッシュで一玉でも食べ応えがある
 余談だがAISを見ていると先日神戸を出港したクイーン・エリザベスがちょうど佐田岬沖を北上しているところだった。洋上は霞んでいる上に逆光なので今回はパスしたが滅多に見られない光景だったかもしれない
 
 施設を後にして次なる目的地である佐田岬の先端へ向かう。潮の香りが濃い国道をのんびりと、途中から内陸の県道を経由し八幡浜市へ。この界隈の海路事情、八幡浜港とこの先の佐田岬にある三崎港からは大分の臼杵・別府へとフェリーが伸びており、四国と九州を結ぶ最短ルートとして重要な機能を担っている
 半島を横断する国道、佐田岬メロディーラインは車の流れも早く快調だが、三崎港を過ぎると道幅は急激に狭くなり、続く県道は小口径カーブが続く。海沿いの小路だが小高い場所を通るので眺めは悪くない

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 別府航路の国道九四フェリー。四国にいながら九州のワードが出てくるとは、思えば遠くへ来たもんだ

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 ジグザグ道の終点、佐田岬ほぼ先端の駐車場に到着。しかしここから2km弱歩かなければ灯台は見えてこない。灯台探訪するようになってから割と面倒な道のりを経験するようになったとつくづく思う…それが面白いのだけれど。途中にテント型バンガローが並ぶキャンプ場があったが夏期限定の営業らしく、今は漂流物が散乱している不気味な場所だった。念願の灯台に到着

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 ここが最西端らしい。灯台目当てだったのでそんな意識はなかったが、まあそうよね

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 おーでかい。写真からは伝わらなかったけど、見上げるほど大きい。照射灯も併設されている

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 アンテナと縦長のフレネルレンズ。特徴的な形をしている

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 急峻な崖の下には砂浜と蒼い海が広がっていた。夏は泳げるのかな

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 豊後国(=大分)と伊予国(=愛媛)を隔てる豊後水道・豊予海峡。対岸に佐賀関を臨む速吸瀬戸は潮流が早く、関(岬)サバ・アジが揚がる事でも知られている

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 どこから見ても画になるようなロケーションと灯台。曇りなのが惜しいが晴れると逆光なんだよなぁ…って余計なことを考えてしまう

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 椿山に陣地形成。波の音と風の音、ときおり内航船の機関音が聴こえてくる一帯。来て良かった

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 西陽が差し込む

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 上空をUS-2。岩国に向かうのだろうか

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 ここから九州に渡るのも悪くない。OTFを使えば新門司までワープ出来るが、四国の寄り道も絶対楽しい

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 現在地

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 日没後のブルーモーメン党が近い

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 界隈の潮流がよく分かる。どれぐらい浅いのだろうか、いやただ早いのか

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 ちょうどレンズ部分だけ遮光板があるので様子は見えないが室戸岬同様に灯台を見下ろせる

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 佐田岬灯台 / 黄金碆照射灯
 ちょうど97年前の1918年の今日(4/1)が初点灯ということで…。100周年が近い灯台だ

 ツーリングで絶対に外せない場所として佐田岬を計画したが、期待を裏切らない光景が拝めた。いつまでも見ていたい、欲を言えばまた明日にでも行きたいところだが、とりあえずは記録出来たのでまた近いうちに訪れると誓い、名残惜しかったが灯台を後にした
 新月で明かりのない小径を辿り駐車場まで。もちろんその先の県道も街灯は乏しいが元気なバイクに跨がっていれば多少は安心する。道中迷いながらも三崎港に着き、夜のメロディーラインをひたすら走る
 今日の宿は松山市内。今回のもう一つのイベントである海自ネタ 練習艦隊見送りのため翌日は広島・呉へ移動するのだが、今治からしまなみ海道を通るので松山周辺までは進んでおきたい。再び378号で、伊予灘を左手に快走。18きっぷのポスターでもおなじみの下灘も通過し、伊予市と松山市に挟まれた伊予郡にあるセルフうどん屋で晩飯とした

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 しょうゆうどん大盛+とり天。四国はこれを頼んでおけば間違ないかもしれん
 無事に松山駅前のネカフェに入場。週末前もあってか少し混み合っていたが何とかフラットを確保し一息つく

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 ここのナイトパックにはシャワーと軽食が付属していたので、とりあえずカレーを注文し飲み干して直ぐに眠りについた。明日は割と早い…
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