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四国・呉しまなみツー ①・②

1・2日目
有明港→徳島港→室戸岬→高知市内

 直前まで18きっぷかバイクかで迷った今回の旅程。費用は嵩むが現地での自由度が格段に増す原付移動案を採用し水曜の夜に東京港を発った
 乗船するのはオーシャン東九フェリー(OTF)、東京航路で唯一残るフェリーだ。一昔前までは近海郵船や日本沿海フェリーによる北海道向け航路や川崎からの宮崎行カーフェリーなどがあったが大洗へのシフトや利用減などにより軒並み廃止。先日クルーズフェリー飛龍21のラストを迎えたマルエーラインも旅客運用を停止したため、通常利用で乗れる東京口のフェリーはこのOTFを残すほかない。もっとも、OTFも収入源の大半はシャーシ輸送や無人者航送が主なため、船内設備合理化に伴い旅客へのサービスは微妙なものらしい。とりあえず徳島・新門司へワープするにはこの船しかないので、何かあってもそれも一興ということにしておこう
 
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 まず有明のターミナルから簡素だった。だだっ広い施設の端にひっそりと窓口が開いており、作業服の職員が応対した。あらかじめ電話予約をしていたので番号を伝え、乗船票と学割の適用に学生証も提出。手続は滞りなく終った

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 今回乗船する「おーしゃんいーすと」号だが、ある欠陥を抱えていた。去年の夏頃に徳島港沖で座礁し船底を破損、その際に減揺装置であるフィンスタビライザーにダメージを受けドック入りしている。外装は整えたものの作動させる内部機構が未だ直っていないらしくスタビライザーが使用出来ないとのことだった。HPや電話予約の際、揺れるから前後便に変えた方が良いと強く推されたが、逆に故障船に乗る機会もなかなかないので予約を強行した。というか予定的にこのスタンダードフェリーしかなかったので仕方あるまい

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 ブリッジを辿って乗船。シャーシの隙間に追い遣られバイクは繋がれた。ローギア・ハンドルロック

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 念願の東航路。長笛一声、船は時刻通り出港した

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 船内をぶらぶら。各地点ごとのダイヤは参考になる

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 本船の特徴はブリッジを一周する通路があること。夜間や荒天時は甲板に出れないがこのポイントは面白い。ゲートブリッジをくぐり羽田沖を南下する

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 今回は旅客があまりに少なかったためか、通常の2等の大広間ではなく分割された座敷室に案内された。枕と毛布類はセルフサービスなので重ねてマットレスの代わりとする

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 晩飯は自宅付近で買い込んでいた。大学で食べるいつもの昼飯と全く変わらないラインナップだが安い・早い・旨いで一択
 食後は浴場へ。こぢんまりとしている洗い場と浴槽、窓もあるので開放感はある。第二海堡の閃光を眺めつつ入浴

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 湯上がりに後部甲板で休憩。海から観音埼を見るのは初めてのこと、やはり近い。剱埼の灯光を確認してからの就寝となった

 翌日、起床すると熊野灘を航行していた。波はそこそこ高く、遠くでは霧が出ており景色が悪い。潮岬灯台を楽しむ余裕もないだろうとフテ寝…

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 再び起きてはみたが一帯は霧で覆われていた。かろうじて樫野埼の灯火は見えるものの潮岬灯台は霧の中

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 波浪の航路を順調に進んでいく。先行するRKKかりゆしは有明から一緒かな。荒天で閉鎖されていた浴場に行ってみたが湯はほとんど無くなっていた

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 紀伊水道に入り徳島を目前にするが依然としてこの視界。前日の瀬戸内海も濃霧で航行制限がかかっていたらしく、フェリーは大半が仮泊していたようだ。いーすとはとりあえず定刻で入港出来る模様

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時間通り徳島へ到着。旅客ブリッジがしょぼい…というか古い

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 乗船とは逆側のゲートが開き下船となる

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 祝☆四国初上陸。まさか鉄道やバスではなく船・原付での上陸になるとは…
 接岸直前まで結構な雨量だったが降りたときにはほとんど雨は上がり雨具はこの先も不要であった、やったぜ。分かりづらい港湾道路を伝って適当に幹線道路へ出る。ちょうど昼時、適当な店に入ろう

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 あったぜ。小松島にある手打ちセルフうどん店「どんな」

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 しょうゆうどん(温・小)180円+たこ飯100円とリーズナブルで旨い! 自家製麺はもちもち、トッピングのいりこ佃煮(どうやら飯用だったらしい)もうどんとの相性が絶妙で上陸早々の四国グルメとしては上々だろう
 この後は国道55号をひたすら南下し阿南や日和佐を経由、室戸方面へ。気温が20度近くあり快適なツーリングが楽しめた。牟岐を過ぎて太平洋を横目に走る。時折見かけるお遍路さんが四国らしい一コマ

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 16時過ぎ、室戸岬へ到着。中岡慎太郎像や土産物屋などもあったが平日とあって観光客はほぼ皆無

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 黒潮ぜよ〜。海岸から背後の高台を見上げると灯台が霧の中に見え隠れしていた。ここから室戸スカイラインを少しだけ上った先に目的地がある

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 室戸岬灯台の入口。第二十四番札所である最御崎寺の参道を歩いて向かう

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 念願の第一等フレネルレンズを目の当たりにする。光達距離日本一の室戸岬

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 大きな鉄造灯台を間近にして感慨深い。新参灯台ファンとしては室戸岬灯台というシンボル的存在をとりあえず押さえたく、はるばるここまで来た甲斐があったと実感した

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 雲の切れ目から陽が差す。初日は雨予報だっただけに嬉しい天候の変化

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 日没と同時に点灯。眩いぐらいだ

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 ゆっくりと、確実に光を届ける。幽玄なひととき

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 前日の荒れた様子とは異なり穏やかな水面を湛える外海。虫の鳴き声も聴こえず、宵闇には細波の音と廻転する灯光がただ印象的だった
 至福のひとときを過ごして再び移動する。天候次第では近辺に宿をとっても良かったが、雨もなく潮風が心地よいので予定通り高知へと向かうことにした。海岸線を流し奈半利を超え一路、西へ
 高知市内で一度給油し晩飯に吉野家入場。ほどなくして高知大近くのネカフェに到着。ペアフラットは快適だった。明日からは全日晴れるようだったので期待を胸に早々に眠りにつく
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